ヤクルト本社、東浦研究に参画 乳酸菌摂取と健康の関係解明へ
ヤクルト本社は15日、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(国立長寿医療研究センター)が実施するフレイル(加齢に伴う心身の機能低下)の進行・改善に関与する要因解明を目的とした「東浦研究」への参画を発表した。乳酸菌摂取が脳や体の健康に果たす役割を明らかにし、健康長寿社会の実現への貢献を目指す。
同社は「東浦研究」の初回調査の参加者およそ1300人を対象に乳酸菌飲料の摂取状況に関する質問調査を行うとともに、腸内細菌叢および認知機能指標の測定を実施す