日本蜜柑缶詰工業組合、総会開催 業界環境依然厳しく 市場確保・維持に努める

びん・缶詰 総会 2017.11.17 11620号 04面
加納洋二郎理事長

加納洋二郎理事長

 日本蜜柑缶詰工業組合は9日、定時総会を東京都内で開催。ミカン缶は近年、原料不足や加工適性の低下など業界環境が厳しさを増しているが、加納洋二郎理事長(相浦缶詰社長)は「小手先での対応では難しく、ドラスチックな対応を行わなければならない。生き残りに向けて会員各社の英知を集結させ、市場確保と維持に努める」と意欲を示した。  17年度産のミカン缶詰製造は前年同一の10社で行われ、ブロークン品を含んだ製造数は45万3000箱となり、前年比14%減と大きく縮小。

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