健康関連食品特集:機能性表示食品動向=品数増えて1700億円台 “多角的”な啓蒙が必須

総合 特集 2018.05.21 11702号 07面

 機能性表示食品は17年、メーカー売上げベースで1700億円に到達、登録品目数も1360件(5月中旬現在)と1年間で約5割増加した。土台となる「機能性表示食品制度」は15年4月、アベノミクスにおける成長戦略の柱としてスタート。多額の費用や厳格な審査が必要となるトクホと異なり、科学的根拠(研究結果や論文など)を“自己責任”のもとに示すことで申請することが可能で、消費者庁の受理を得ればパッケージ上で機能性を明記することができる。  初年度は模索状態が続いた

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