ボージョレー・ヌーボー、付加価値提案進む 輸入量減金額増加

酒類 ニュース 2017.12.01 11627号 03面
解禁日の様子(イオンスタイル品川シーサイド店)

解禁日の様子(イオンスタイル品川シーサイド店)

 17年のフランス産新酒ワイン「ボージョレー・ヌーボー」(BN)は付加価値品が注目を集めた。BNの輸入量が毎年減少する一方で、オーガニック(有機農法)や古樹のブドウを使ったワインなどの提案が活発化。「10年から16年にかけては金額ベースで6%増加した」(ボジョレワイン委員会のジャン=マルク・ラフォン会長)など、量から価値へ商品提案のシフトが着実に進んでいるもようだ。  17年輸入量は前年比7%減の47万ケース(750ml×12本換算)と推定され、5年連

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