吉野水産、ペルー産マルアナゴを拡販
スーパーヒーターで焼き上げた「穴子の八幡巻き」
【関西】水産都市・山口県下関の水産加工メーカー吉野水産は、ペルー産マルアナゴ原料の安定供給にめどを付け、拡販に乗り出した。 このマルアナゴ、味にクセがなく、脂が多く身が軟らかい上、国産真穴子よりリーズナブルな価格が特徴で、給食や惣菜、外食、家庭用小袋商品など幅広い業態でニーズが高まっている。同社では、過熱蒸気焼成装置「スーパーヒーター」で焼き上げ、差別化を図っている。 同社は、このアナゴの取り扱いでは約15年の実績を持ち、