吉野水産、ペルー産マルアナゴを拡販

水産加工 ニュース 2016.02.29 11320号 04面
スーパーヒーターで焼き上げた「穴子の八幡巻き」

スーパーヒーターで焼き上げた「穴子の八幡巻き」

 【関西】水産都市・山口県下関の水産加工メーカー吉野水産は、ペルー産マルアナゴ原料の安定供給にめどを付け、拡販に乗り出した。  このマルアナゴ、味にクセがなく、脂が多く身が軟らかい上、国産真穴子よりリーズナブルな価格が特徴で、給食や惣菜、外食、家庭用小袋商品など幅広い業態でニーズが高まっている。同社では、過熱蒸気焼成装置「スーパーヒーター」で焼き上げ、差別化を図っている。  同社は、このアナゴの取り扱いでは約15年の実績を持ち、

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