アサヒビール、環境保全への寄付第8弾 北海道に556万5276円

酒類 キャンペーン 2015.11.27 11277号 05面
右から江田北海道統括本部長、小林理事長、岡本参事、宮川部長

右から江田北海道統括本部長、小林理事長、岡本参事、宮川部長

 アサヒビール北海道統括本部は16日、北海道庁道政広報コーナー交流広場で「アサヒスーパードライ『美しい日本に乾杯!うまい!』プロジェクト第8弾の寄付金556万5276円の贈呈式を開催。アサヒビール江田善光理事北海道統括本部長、北海道環境生活部の宮川秀明部長、公益財団法人北海道環境財団の小林三樹理事長、公益財団法人知床財団の岡本征史事務局参事が出席した。

 アサヒビールは主力商品「アサヒスーパードライ」ブランドの売上げの一部を、都道府県ごとに設定した自然や環境、文化財など保護・保全活動に役立てる取組みを、2009年春からスタート。北海道ではラムサール条約登録湿地、知床世界自然遺産の保全と若者に対する環境学習啓蒙活動に役立てている。

 第1~8弾の道内累計寄付金額は7418万3609円となった。アサヒビール江田北海道統括本部長は「プロジェクトの第8弾では556万円を寄付することができた。特に今回は若い方々を対象にした『自然環境保全を仕事にしよう!』を目的としたセミナーを5回開く予定もある。このプロジェクト以外にも北海道統括本部は独自で社員による野幌自然休養林の枝打ち・清掃活動など取り組んでいる。地域に密着したサポート活動を継続していきたい」と意欲をみせた。北海道環境生活部の宮川部長は「アサヒビールさまのこれまでの取組み、活動には大変感謝している。これからも引き続きよろしくお願いしたい」と語った。

 なおアサヒビールへ北海道環境財団、知床財団からの感謝状、そして7年間の多大な貢献に対する北海道知事感謝状が贈呈された。

 (高田真人)

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