関西食品界・新春の集い:大阪海苔協同組合、適正価格へ転換の年に

村瀬忠久理事長

村瀬忠久理事長

 【関西】大阪海苔協同組合は16日、大阪第一ホテル(大阪市北区)で「平成29年度大阪海苔業界・新年の集い」を開催した。  村瀬忠久理事長は冒頭のあいさつで「今年は海苔が非常に高値で始まった。日本国内の生産量が100億枚あったのは遠い昔の話で、一昨年で70億枚、昨年は75億枚と、国内需要を賄いきれない数字の生産量になっている。昨年は外国産海苔が入ってきて供給は少し助かったが、今年は韓国産が値上がりし、中国産も作柄が悪い。この急激な相場の右肩上がりの現状は

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