18年度企業の設備投資、6割以上が実施予定 「代替」45.4%で最高 帝国データバンク調べ

総合 統計・分析 2018.05.28 11705号 01面

 18年度に設備投資を行う計画がある企業は62.4%に上ることが帝国データバンクの調べで分かった。老朽化に伴う更新投資を目的にする割合が高く、増産・販売力強化や人手不足に対する投資も上位を占めた。企業規模が小さくなるほど設備投資の予定割合は低くなっており、中小企業については先行きの不透明感の払拭(ふっしょく)など経営環境の改善が設備投資拡大に向けた鍵になりそうだ。(涌井実)  調査は帝国データバンクが

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