日清製粉グループ本社、5期連続増配へ 第2四半期は減収増益

小麦加工 決算 2017.11.01 11612号 02面

 日清製粉グループ本社の18年3月期連結決算は、下期において広告宣伝費増加や中食・惣菜事業の名古屋新工場立ち上げ費用発生、海外製粉事業など不透明な部分もあることから売上高5350億円(前年比0.6%増)、営業利益260億円(同1.9%増)、経常利益300億円(同1.1%減)、当期純利益201億円(同3.3%増)の見通し。連結ベースの配当性向を40%以上とする新経営計画の基本方針の下、年間配当は2円増額の1株当たり28円を予定し、実質的に5期連続の増配となる。

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