森永乳業、パキスタンに合弁会社を設立 育粉を製造・販売

 森永乳業は今年1月にパキスタンで合弁会社を設立し、18年4月から育児用調整粉乳(育粉)の製造・販売事業を開始する。現在は現地代理店を通じて輸出・販売を行っているが、現地生産を開始し森永乳業ブランドを拡大、初年度は約15億円の売上高を見込む。森永乳業グループは「グローバル化の推進」を重要な経営課題としており、今回の設立を含め国際事業の強化を図っていく。  パキスタンへの日本からの育粉輸出は、16年1~9月輸出量(通関統計)3528tのうち、ベトナムの1

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