西日本豪雨、被害は甚大 断水・停電、道路寸断 農林水産被害25億円以上

総合 ニュース 2018.07.11 11729号 01面
押し流され、倒壊する家屋(写真は広島市安佐北区口田南地区=7日撮影)

押し流され、倒壊する家屋(写真は広島市安佐北区口田南地区=7日撮影)

 九州北部、四国、中国、近畿、東海地方の多くで6月28日~7月8日、24時間・48時間・72時間の降水量が観測記録を更新する大雨となった西日本豪雨(平成30年7月豪雨)は、河川の増水・氾濫・浸水、土砂崩れなどで甚大な被害をもたらした。農林水産省によると、まだ調査中ではあるが6月28日から7月9日午後2時までに集計した農作物の被害は北海道、富山、山口、高知、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の10道県の6153haに及び、総額5000万円。農地・農業用施設、林野関係、水産関係

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