マルハニチロ、中間連結決算 加工事業など利益率が改善

水産加工 決算 2020.11.18 12148号 03面

 マルハニチロの9月中間連結決算は、売上高が前年比7%減4158億円、営業利益5%増104億円、経常利益4.3%増120億円、純利益55%減37億円だった。売上高は想定を若干下回ったものの、海外事業、加工事業の営業利益率の改善、商事事業の減益幅の縮小などによって増益を確保した。
 食品の事業別では、家庭用冷食の売上げが24億円増の317億円、営業益6億円増の12億円。米飯、麺、中華が好調で、休日を返上し工場を稼働させて需要に対応してきたことが奏功した。

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