「分かりやすい栄養成分表示の取組に関する検討会」の初会合
消費者庁は現行の食品・飲料などの栄養成分表示制度を見直し、消費者がより分かりやすく選択しやすい表示形態の導入に向けた検討に入った。議論の柱となるのは包装の裏面でなく前面での表示で、欧米やアジアなど諸外国でも広く普及している。国際標準との整合性に照らし、また厚生労働省による「健康的で持続可能な食環境づくり」の推進からも、日本版の包装前面栄養表示のあり方を検討すべきと判断した。
同庁は「分かりやすい栄養成分表示の取組に関する検討会」(石見佳子座長)を立