東海澱粉・神野一成会長、引責辞任の意向 ウナギ産地偽装で
中国産、台湾産ウナギを国産と偽装していた件で2月に農水省から厳重注意処分を受けていた東海澱粉(株)は3日、偽装と会社幹部の関与が新たに確認された。神野一成代表取締役会長は同日、引責辞任の考えを示した。偽装したウナギは加工業者に販売していたため、JAS法の業者間取引への適用が4月1日からなので、厳重注意となっている。農水省は、幹部が関与した悪質な行為として警察への連絡を終えている。 同社は02年から07年末まで約1312tの中国産、台湾産の国産への偽