フォーカスin：アサヒビール・塩澤賢一社長 茨城工場内にミュージアム 特別な飲用価値を
アサヒビールは20日、茨城工場内に「スーパードライ ミュージアム」をオープンする。塩澤賢一社長は9日同所で会見し、「お客さまが主体となってスーパードライのこだわりと魅力を五感で体験していただく」と開館の狙いを語った。昨秋の減税以降、ビールへのシフトが増え、3月の「スーパードライ」（缶）は前年超えで推移。コロナ影響が続くが、「ビールの特別な飲用価値の提案を継続強化する」との考えをあらためて示した。（丸山正和）
