J-オイルミルズ、目標達成へ実効性強化 大規模機構改革など実施

「CxO制」導入などで執行責任を明確化、目標達成につなげる(写真左端は佐藤達也社長)

「CxO制」導入などで執行責任を明確化、目標達成につなげる(写真左端は佐藤達也社長)

 J-オイルミルズは今期、かねて進めている戦略目標達成への実効性を強化する。引き続き、厳しい業界環境が見込まれる中、17日、大規模機構改正を含んだ全社強化を通じ、シェアアップやマージン改善による利益拡大、コミュニケーションブランド「JOYL」の育成や海外事業の基盤強化、苦戦が続くマーガリン事業の収益改善やバリューチェーン改革推進による効率化などを積極化する方針を佐藤達也社長が示した。
 機構改正は7月1日付で行い、中計で掲げている収益・資産効率の改善や

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