長野県缶詰協会、18年県産農産物集荷実績は12%減
大幅な減産となった長野県産ジュース用トマト(松本市のナガノトマト契約農場)
【長野】長野県缶詰協会によると、18年の長野県産農産物の集荷実績は、品目にばらつきはあるものの前年から12%減った。定植期の干ばつ傾向など、厳しい生育条件が影響したもよう。特にジュース用トマトの生産量は6780tで、前年から21.4%減と大幅なマイナスとなった。
リンゴ全般の収穫量も4.6%減り、14万2200t。一方、生食用が拡大するブドウは20%増え3万1100tだった。
モモは9%減の1万3200t。不作続きだったア