東洋ライス・安来市・JAしまね、3者包括連携協定 地元産米活用で農業振興と食育推進
左から雑賀慶二東洋ライス社長、石川寿樹JAしまね組合長、田中武夫安来市長
東洋ライスは10日、島根県安来市と島根県農業協同組合(JAしまね)で、3者包括連携協定を締結した。地元産米の有効活用を通じて、農業振興や人々の健康増進、食育推進など、地域社会の発展を目指す。連携事項は、農業振興や健康増進、食育、地産地消、環境保全に関するもので、6月5日から、市内全公立小学校・中学校と幼稚園1園の合計2658人の子どもたちの給食に金芽米を提供。原料米は同市産きぬむすめで、JAしまねが精米加工を担う。
これに先立ち、同社とJAしまねは