フジッコ、開発と営業力強化で業績向上目指す
福井正一社長
【関西】フジッコは「お客様の『価値ある時間』に貢献」という長期的な事業ビジョンの下、2024年3月期は開発力と営業力の強化に一層注力する。通期で売上高558億円(前年比3.5%増)、営業利益13億円(同4%増)、経常利益15億5000万円(同0.5%減)を見込む。業績回復へは値上げ後の物量アップが課題とし、「値上げによる売上げ効果を10ポイント程度、物量は6、7%減を想定」(福井正一社長)している。
製品別売上高で、惣菜製品前年比3.9%増、昆布製