セブン-イレブン・ジャパン、チルド弁当本格導入でロス削減 品質・供給体制整える

小売 ニュース 2009.09.30 10220号 04面
売上げを10%伸ばしたチルド弁当のテスト販売商品

売上げを10%伸ばしたチルド弁当のテスト販売商品

 セブン-イレブン・ジャパンは廃棄ロスの削減を強化するため、チルド弁当を導入する。従来より低い温度で管理して消費期限を延ばし、廃棄ロス削減と販売機会を拡大する。製造や配送などインフラも整備して本格導入を見据える。同社は09年度下期の商品政策の重点に廃棄ロス削減と食事問題の解決(ミール・ソリューション)を置く。その具体策としてチルド弁当の導入や包装材の改良、店内のフライヤーを活用した弁当などで廃棄ロス削減に向けた取組みを強化する。  チルド弁当は約5度C

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