全国卸流通特集2024
◆全国卸流通特集:2024年問題 全体最適の視点不可欠 運べない回避も先行き懸念
2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。
食品流通は他産業と比べてもドライバーの拘束時間が長く、荷役作業などの労務負荷が高いことから、当初「2024年問題」による物流機能不全の発生も危惧されていた。とりわけメーカー・小売業間の物流を担う食品卸業界が危機感を強めていたのが実情だ。
しかし4月以降、
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全国卸流通特集2024
卸・商社2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。 […]
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