全国卸流通特集2024
全国卸流通特集:日本加工食品卸協会・時岡肯平専務理事 物流・情報、持続可能な業界基盤を構築
時岡肯平専務理事
◆2024年問題本番 製配販で最適連携へ
日本加工食品卸協会(日食協)が、サプライチェーンの全体最適化へ急ピッチで取り組みを強化している。4月から本番を迎えた物流「2024年問題」への対応をはじめ、次世代を見据えたメーカー・卸間の標準EDIの構築に乗り出すなど、サプライチェーンの持続可能性を支える試みに相次ぎ着手。市場の人手不足やコスト上昇が見込まれる中、日食協が整備を進める物流・情報基盤が製配販の最適連携に寄与することが期待される。同協会の時岡肯
-
全国卸流通特集2024
卸・商社2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。 […]
詳細 >