全国卸流通特集:日本加工食品卸協会・時岡肯平専務理事 物流安定化へ道筋開く
2025.09.30
◆情報基盤構築は新ステージへ 「2024年問題」の本格化で持続可能な食品物流の構築が重要課題に浮上する中、日本加工食品卸協会(日食協)は製配販の連携を通じ、物流効率化に向けた商慣習の是正や政府ガイドラインに基づく自主行動計画の策定に取り組んできた。…続きを読む
●経済・社会価値の両立へ 食品卸売業界はサステナビリティを社会的価値と経済的価値の両面で向上させる重要戦略に位置付け、取り組みを加速している。流通の中間に立つ食品卸は持続可能なサプライチェーンの構築や社会課題解決において広範な役割を果たすことができ…続きを読む
日本加工食品卸協会(日食協)関東支部は9日、25年度の定時総会をレベル21東京會舘で開催した。支部長を務める日本アクセスの服部真也社長、時岡肯平日食協専務理事が業界全体で取り組むべき課題や協会活動について報告。4月から1次施行が始まった改正物流効率化…続きを読む
「飲料メーカーから要望がある日付逆転の問題は、小売業としてもしっかり対応しなければならない。解決の一番の鍵は、賞味期限を年月日から年月表示へどれだけ早く切り替えられるかにある」--。サミットの物流担当執行役員で首都圏SM物流研究会の座長を務める武田哲…続きを読む
メーカー・卸間EDIが38年ぶりの刷新へ動きを速めている。加工食品業界は80年代に策定された日本加工食品卸協会(日食協)の標準EDIフォーマットで商取引に関わる情報授受を行っているが、同EDIは技術的な老朽化で今日的なニーズへの対応が難しくなっている…続きを読む
【関西】日本加工食品卸協会(日食協)近畿支部と大阪府食品卸同業会は3日、新春講演会を帝国ホテル大阪(大阪市北区)で開催した。元ラグビー日本代表の大畑大介氏が「迷ったらしんどい道を進め!」を演題に講演を行った。 会員ら約130人が参加。冒頭、緒方学大…続きを読む
●卸の社会価値を向上 日本加工食品卸協会(日食協)の奥山則康前専務理事が1月25日、75歳で死去した。2月1、2日に横浜市のセレモニーホール大成2で行われた通夜・告別式には業界関係者ら約300人が参列し、故人をしのんだ。 奥山氏は国分(現・国分グ…続きを読む
奥山則康氏(おくやま・のりやす=日本加工食品卸協会前専務理事)25日死去、75歳。通夜は2月1日午後5時、告別式は2月2日正午~午後1時30分にセレモニーホール大成2(横浜市青葉区青葉台2-18-6、電話045・985・1771)で行う。喪主は長男の…続きを読む
【九州発】日本加工食品卸協会九州・沖縄支部(支部長=工藤恭二・ヤマエ久野代表取締役社長)の「新年交礼会」が6日、ホテル日航福岡で開催された。 冒頭、工藤支部長は「日食協の活動では、サプライチェーン全体をつなぐ経済基盤の構築などを、重要テーマに掲げて…続きを読む
【北海道】日本加工食品卸協会(日食協)北海道支部は7日、京王プラザホテル札幌で「加工食品業界新年交礼会」を開催。会員、賛助会員らが参加し新年を祝った。 黒沢忠寿支部長(日本アクセス北海道社長)は昨年を「元日の能登半島地震、翌日の航空機事故と衝撃的な…続きを読む
【関西発】大阪府食品卸同業会と日本加工食品卸協会(日食協)などが主催する「第57回大阪食品業界新春名刺交換会」が7日、マイドームおおさか(大阪市中央区)で開催された。150社390人が出席。変化に対してこれまで培ってきたノウハウなどを駆使し、成長に向…続きを読む