7月開催の「三井食品会」では、経営陣が新会社の目指す姿をメーカーに表明した
4月、三井物産系の流通5社統合で「三井物産流通グループ」(MRG)が誕生した。総売上高1.3兆円超の規模感に加え、統合各社のシナジーによる機能高度化を軸に競争力を発揮。食品流通の新勢力へ台頭する。
MRGは三井物産の100%出資で発足。全国展開する食品卸の三井食品、ベンダーサービス(CVS向け原料・パッケージ販売)、リテールシステムサービス(カウンター回り商材やカタログ販売)、物産ロジスティクスソリューションズ(物流センターや幹線物流を運営)、4社