全国卸流通特集2024
全国卸流通特集:飲酒ガイドライン=関心低く消費への影響薄
◇食品卸を取り巻く8大トレンド
厚生労働省は2月に「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(飲酒ガイドライン)を公表。酒類業界からは策定に至る過程への違和感や発表後の消費への影響を懸念する声が聞かれた。結果的に発表直後に一時的な報道があったが、一般消費者の関心は高いとは言えず、9月時点では酒に対する意識や消費行動に大きな変化は見られない。
ガイドラインはアルコール健康障害対策法に基づき、飲酒リスクの知識普及が目的。試案へ