道産素材を使った商品開発が地域活性化の鍵(8月2日開催の日本アクセス北海道2024秋季展示商談会)
物流費高騰、ドライバー不足など流通業界の課題は多い
道内食品・酒類卸業界は各種イベント再開、観光需要回復などの恩恵を受ける一方、諸物価、人件費、物流費高騰といった課題も山積する。今年は夏物商材の伸び悩みや道外ディスカウンター参入による価格競争熾烈化もあり、各社は道産商材を使ったオリジナル商品訴求やコスト・タイムパフォーマンスに優れたメニュー提案、業務改善、地域との連携を進めている。(角守建哉)
●おおむね業績好調 業務改善、地域連携進む