コモが創業40周年 培う看板商品「パネトーネ」をリニューアル【PR】

パネトーネ種を使用したロングライフパンを製造するコモ(本社=愛知県小牧市)は、11月1日から看板商品「パネトーネ」をリニューアル発売する。同社はパネトーネを創業当初から40年間作り続けている。同品はイタリアと技術提携し、「パネトーネ種」を使用し長時間熟成発酵させる伝統的な製法で、手間と時間をかけたこだわりの逸品だ。今回のリニューアルを機に公式オンラインショップなどでの販売も強化し、パネトーネのファン層拡大を目指す。

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パネトーネはイタリアのミラノ発祥で、クリスマスの季節になるとイタリアの菓子店やスーパーの店頭に並ぶ。12月からクリスマスに向けて食べられる、ドライフルーツが入った発酵菓子として100年以上の歴史を持っている。1kgほどの大きなドーム型が主流で、少しずつ切り分けて食べる習慣がある。

コモのパネトーネは、卵をたっぷりと使用したプレーンの生地にレーズン、蜜漬けしたオレンジピールやシトロンピールをぜいたくに使用。中に入れる具材にチョコレートや他のドライフルーツを入れたり、その時々で具材や配合を変えてきた。今はイタリア伝統のシンプルな配合を採用している。芳醇な香りと、日本人の好みに合わせたしっとりした食感が楽しめる工夫を施している。 

大きさは、重量感のある「パネトーネ」と小さめサイズの「パネトーネミドル」の2種類で展開している。パネトーネは重量1116gで参考価格は税込み3240円、パネトーネミドルは重量403gで参考価格は税込み1620円。賞味期限は製造日から90日。

重量感のあるパネトーネ。パネトーネミドルは少人数用

今回のリニューアルに伴い、コモパネトーネ種由来の乳酸菌粉末(殺菌)を配合した。パネトーネには製品1個当たり約3000億個、パネトーネミドルには約1000億個のパネトーネ種乳酸菌が含まれている。

販売促進に向け、パネトーネの新たな食べ方も提案している。ホイップした生クリームやアイスクリーム、好みのフルーツを添えるシンプルな食べ方のほか、重厚感のある赤ワイン、コーヒーや紅茶とのペアリング、少し硬くなったパネトーネをパンプディングやフレンチトーストにアレンジするなど食べ方は多彩。

赤ワインとのペアリングもオススメな食べ方

パネトーネ自体が卵をたくさん使うリッチな生地のため、パンプディングやフレンチトーストにすることでより濃厚な食感になる。いろいろな食べ方が楽しめるのも魅力だ。また、用途に合わせてサイズが選べるため使い勝手もよい。パーティーや家族・友人とのシェアには重量感のあるパネトーネが、少人数には小さめのパネトーネミドルが適している。

今後は、クリスマスに加えてお歳暮や年末年始の帰省時などのギフト需要を見込む。


https://www.como.co.jp

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