先端食品セミナー開催:研究報告=応用生物学部・佐藤拓己教授

 ●ローズマリー由来のカルノシン酸の機能性研究  ローズマリーは肉料理の香辛料として頻繁に使われ、ハーブの中でも特別な人気を誇る。また、その揮発成分のため、アロマセラピーの材料としても知られる。  ローズマリーはベルベノン、ロズマリン酸、ルテオリンとゲンクワニン(フラボノイド)、カルノソールとカルノシン酸(ジテルペン)などである。これらの成分が脳細胞を保護できるものはカルノシン酸だけであり、カルノシン酸はKeap1/Nrf2経路

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