風評被害、漁業者「分断」=中国禁輸「耐えられない」―原発処理水、放出1年【時事通信速報】

取材に応じる小田桐商事の岩谷孝代表=20日、青森市

取材に応じる小田桐商事の岩谷孝代表=20日、青森市

イベントで国産ホタテを振る舞う東京電力ホールディングスの社員ら=7月25日、東京都港区(同社提供)

イベントで国産ホタテを振る舞う東京電力ホールディングスの社員ら=7月25日、東京都港区(同社提供)

 東京電力福島第1原発の処理水放出から1年がたったが、一大輸出先の中国では日本産水産物の全面禁輸が続き、依存度の高いホタテ貝の業者らからは「もう耐えられない」との声が上がる。一方、風評被害がほとんど見られない地域もある。漁業者を「分断」するように格差が露呈しており、より丁寧な支援が求められる。
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