ADEKA、11年度は食品などコア事業拡大 選択と集中進め競争力強化
櫻井邦彦社長
ADEKAは11年度（12年3月期）、「樹脂添加剤事業」「食品事業」をコア事業に「情報・電子化学品事業」を成長事業として3本柱で事業拡大を図る。櫻井邦彦社長は5月27日の説明会で「選択と集中をさらに進め、事業競争力を強化する」と強調。新製品の創出と海外事業拡大を強力に推し進める方針を示した。 10年度の連結決算は増収増益だったが、食品事業は増収減益だった（既報）。うち、バター風味豊かなマーガリン「アロマーデ」シリーズは拡充し伸長。クリスマス商戦需要
