吉野家は8月28日から、国産ダチョウ肉(オーストリッチ)を使った「オーストリッチ丼」をクッキング&コンフォートスタイル店舗約400店で、数量限定発売した。吉野家で牛豚鶏以外の肉を使用するのは初めて。(森明美) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
イオンは、グループPB「トップバリュ」の下期戦略の重要テーマの一つに、日常使いの食品を備蓄しながら消費していく「ローリングストック」を挙げる。トップバリュのラインアップで必需品・主食・主菜・副菜その他のストック構築を提案、消費した分を買い足すサイクル…続きを読む
一正蒲鉾の野崎正博社長は8月29日の24年6月期決算説明会で、大幅な利益回復の要因に触れ、市場シェアトップのカニかま「サラダスティック」の売上げが前年比18%増、数量で17%増だったと説明。専用工場の本社第二工場が昨年4月に稼働し、増産とともに省人化…続きを読む
AlgaleX(アルガレックス、2021年設立)は、沖縄県内で出る泡盛かすを栄養源として養殖した微細藻類(学名=オーランチオキトリウム)の乾燥パウダーを新しいうまみ食材「うま藻」ブランドとして提案を進めている。「おいしい、コクのある藻」「サステナブル…続きを読む
伊藤忠食品は8月29日、「第11回商業高校フードグランプリ」の本選出場校と商品を発表した。各校が11月3日に東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で開催される本選でプレゼンテーションと試食の審査に臨む。今回の予選には39校が計51品をエントリー。試食…続きを読む
トーホー沖縄は2日から、フードバンク事業を行うNPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄と連携し、フードドライブを始める。同社では初めて、必要としている福祉団体・施設などに配布される橋渡しを担い、沖縄県内での社会福祉向上や食品ロス削減への貢献を目指…続きを読む
日本アクセスは、乾物業界が抱える原料不足などの課題に対し、商品を通じた解決を提案する。オリジナル開発商品「焼海苔7枚入り(中国産)」と「片栗粉として使う米粉」の2品=写真=を1日から発売している。現在、乾物業界では食品業界全体での物価高騰に加え、生産…続きを読む
日本豆乳協会の調査によると、24年4~6月期における豆乳類の全体生産量は前年比4%増の10万3467klだった。四半期ごとに国内豆乳生産量を検証している同協会は、1999年の4万5459klから2023年の39万8485klと、25年間で生産量がおよ…続きを読む
農林水産省は8月27日、兵庫県手延素麺協同組合の「揖保乃糸」など4品目を地理的表示(GI)保護制度に登録した。地域ならではの風土・環境が育んだ品質や社会的評価の高い産品を知的財産として保護し、ブランド力の強化を図る。 今回の登録は「揖保乃糸」以外に…続きを読む
明治は8月28日、チーズ、乳児用調製液状乳(液体ミルク)、栄養食品の賞味期限を順次延長すると発表した。チーズ7品では20~40日、乳児用液体ミルクでは3ヵ月、栄養食品2品では6ヵ月それぞれ延ばし、社会課題である食品ロス削減への貢献を目指す。 チーズ…続きを読む