カゴメの生鮮野菜事業は、同社の強みを生かした「高リコピントマト」や機能性表示食品の「高GABAトマト」などの「健康付加価値型トマト」の成長拡大に取り組む。中玉トマトやミニトマトの喫食者の拡大や需要創造を図る。 「ベビーリーフ」では、「洗浄済ベビーリ…続きを読む
●前期売上成長率30% 岡山に第4工場計画始動 西日本ナンバーワンカット野菜メーカーを目指すフードニアグループの成長速度が加速している。2012年の創業以降、西日本のSM、DgSにカット野菜や惣菜を提供し、3工場を6年で開設、日本農業への危機感から…続きを読む
タキイ種苗が8月31日の「野菜の日」に合わせて実施する「野菜と家庭菜園に関する調査」の結果では、野菜不足を自覚する人は3割以上。要因では「野菜の値段が高いから」が増え、選ぶ際に重視することも「価格の安さ」が「新鮮さ」を抜き首位となるなど、野菜の価値を…続きを読む
健康志向が高まる中、日本人は野菜摂取を重視する一方、時短調理や家族構成人数の減少などで、将来的なカット野菜の市場拡大が見込まれている。そこでフードニアグループは、西日本でナンバーワンシェア達成を目指し、積極的に設備投資を行っている。東日本では、宮城県…続きを読む
ドラッグストア(DgS)業界は、持続して店舗数を拡大させつつ、それに勝るペースで売上げを伸ばしている。店舗の大型化がその要因であり、上位チェーンへの集約ペースも年々加速している印象だ。チェーン別の売上高で1兆円を超える企業は、前年の1社から3社に増え…続きを読む
コスモス薬品の24年5月期売上高は、前5月期に比べ1373億円増の9649億円だった。業界屈指の出店ペースで3桁の純増を継続、今期の売上高は1兆円突破を計画する。横山英昭社長は、ローコストオペレーションの強みが可能にする価格競争力と、その集客力に自信…続きを読む
ツルハホールディングス(HD)は、前24年5月期業績で初めて売上高が1兆円と突破し、収益力の強化を図る。好業績をけん引した好調な食品はPB商品の開発も加速する。ウエルシアホールディングス(HD)との経営統合に向けた協議も着々と進める。(山本仁) ●…続きを読む
ウエルシアホールディングス(HD)は新経営トップに就いた桐澤英明代表取締役社長を中心に新体制がスタートし、スピード感を持って変化への対応に挑戦する。改装にも迅速に着手するほか、PBの強化やWAON POINTの掲示率の向上を加速する。(山本仁) ●…続きを読む
●セルフメディケーション貢献に期待 8月30日~9月1日まで開催した第24回JAPANドラッグストアショーにおいて来場者の投票で決める「食と健康アワード2024」のグランプリに日清食品の「完全メシブランド」が選ばれた。セルフメディケーションへの貢献…続きを読む
日本のドラッグストア(DgS)業界は23年度、売上高9兆2000億円、店舗数2万3000店と10兆円産業を射程に生活者の健康を支える社会的インフラとして成長を続けている。機能性表示食品制度の一部改正の動きの中で、さらなる成長を図る上でセルフメディケー…続きを読む