発芽野菜の売場でも「スプラウト×超硫黄分子」を訴求する(原信亀貝店)
健康志向が高まる中、日本人は野菜摂取を重視する一方、時短調理や家族構成人数の減少などで、将来的なカット野菜の市場拡大が見込まれている。そこでフードニアグループは、西日本でナンバーワンシェア達成を目指し、積極的に設備投資を行っている。東日本では、宮城県の舞台ファームが稼働させた日本最大級のレタス工場「美里グリーンベース」でも、カット野菜に注力している。もやし最大手のサラダコスモも、カット野菜がけん引し、前期(5月期決算)売上げは前年比10%増を達成した。一方で多くの食品が値上