愛知県一宮市にある名鉄百貨店が2024年1月の閉店を発表するなど地方都市の百貨店が苦戦する中、大都市部に立地する百貨店では、催事やデパ地下などの食料品部門が好調だ。昨今の百貨店業界のトレンドや名古屋エリアにおける今後の課題について、小売店のマーケティ…続きを読む
◇ジェイアール名古屋タカシマヤ 佐藤隆義ジェイアール東海高島屋営業第5部副部長 名古屋の百貨店立地エリアである名古屋駅で他百貨店より圧倒的集客、売上げを誇るジェイアール名古屋タカシマヤ。フードメゾン岡崎が開店して1年がたつ。岡崎はYouTuberの…続きを読む
●圧倒的顧客対応 高品質な品揃え 自動車産業・製造業が盛んな愛知県は、その恩恵を受け1人当たり県民所得が東京に次いで全国2位(内閣府2019年度調査)だ。消費が底堅く、これまで接客サービスなどの課題は表面化せずに商売ができていたと考えられる。最近は…続きを読む
コロナ禍が収束を見せ、人々の生活が元に戻るにつれ、時間と労力が短縮される簡便商品の需要が再度高まっている。また、昨年から断続的な物価の値上げを受け、今年は節約のための簡便商品という視点が加わりそうだ。中でも勢いが顕著なのが電子レンジを使用する商品だ。…続きを読む
愛知県一宮市の小売企業カネスエが運営する自然派食品スーパーで全国最大級の売場面積を誇る「旬楽膳」は、健康志向の高まりを背景に当地区で支持を集めている。中でも、醤油やみりんといった基礎調味料や豆腐、牛乳、卵など、使用頻度の高い食材が売上げをけん引してい…続きを読む
2021年4月、高質と定評のある三重県津市の小売企業サポーレが「サポーレ熱田伏見通り店」(名古屋市)をオープンした。以来、地域に良質な食品を適正な価格で提供し、支持を拡大し続けている。23年4月、開店から2周年を迎えるにあたって「特別感謝セール」を行…続きを読む
◆健康意識の高まり、自宅での時間の見直し 注目度高い独自性ある店舗 コロナ禍はこれまでの生活様式を一変させただけでなく、食への考え方にも大きな変化をもたらした。一つは健康意識の高まりだ。できるだけ、自然に近い食品を好む傾向が高まった。もう一つは「プ…続きを読む
サンヨー食品はこのほど、山田うどん食堂監修の「たぬきうどん」と「赤パンチ味うどん」の2品のカップ麺を発売した。 「山田うどん食堂」は埼玉県を地盤にうどんを主力にする人気の外食チェーンで、もともとは麺の製造・卸売業であったが、工場に隣接したうどん屋を…続きを読む
エースコック名古屋支店は、主力商品の「スーパーカップ1.5倍」シリーズおよび「スープはるさめ」シリーズを中心に販売を強化するとともに、当エリア内での定番商品の品揃え充実を図っていく。 「スーパーカップ1.5倍」は、一杯で十分に満足感を得られる「ボリ…続きを読む
寿がきや食品の前期(23年3月期)、即席麺カテゴリーの売上げは、未曾有の物価高で消費者の生活防衛意識が高まっている中、袋麺で前年並み、カップ麺で前年比1桁前半増となり、ほぼ前年並みで着地した。中でも、「5食入みそ煮込」とカップ麺「SUGAKIYAラー…続きを読む