中部流通特集2023
中部流通特集:百貨店動向=出退店続くも存在貴重
近鉄パッセ、再開発を目指す名鉄百貨店本店などが並ぶ名古屋駅エリア
●圧倒的顧客対応 高品質な品揃え
自動車産業・製造業が盛んな愛知県は、その恩恵を受け1人当たり県民所得が東京に次いで全国2位(内閣府2019年度調査)だ。消費が底堅く、これまで接客サービスなどの課題は表面化せずに商売ができていたと考えられる。最近はドラッグストアなど他県資本の会社も乱立する。そのような環境の中で、圧倒的な接客サービスと高品質な品揃え、駅前の好立地な条件などを揃えた百貨店は貴重な存在だ。
中部地区の百貨店をめ
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中部流通特集2023
小売首都圏ほどではないが、中部地区でも外国人旅行者の数が増えている。コロナ禍で激減したインバウンド需要は、昨年10月からの水際対策緩和に伴い、復活の兆しが見えてきた。4月に中部国際空港と中国本土の直行便が、約3年ぶりに再開 […]
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