中部流通特集2023

中部流通特集:中部インバウンド動向=名所・観光スポット 国交省観光庁

総合 2023.05.27 12584号 16面

 ●富裕層の訪日客を地方に
 国土交通省観光庁は3月、富裕層の外国人観光客を誘致するため、国内11ヵ所のエリアをモデル観光地として選定した。中部圏では、「松本・高山エリア」「伊勢志摩エリア」「北陸エリア」の3ヵ所が選ばれた。同庁は選定エリアの観光戦略を集中的に支援し、専門家の派遣や事業資金の支援などを予定している。現状で富裕層の観光客が東京や大阪などの大都市圏に集中しているため、モデル地を通して地方の観光地でもインバウンド消費の拡大を図る。購買力の高い

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