サミットの22年度実績は、食肉加工品は全体で上期5.1%減、下期4.2%増、通期0.6%減と前年を少し下回っている。 全般的に厳しい状況が続いた。特に値上げを実施して売価が大幅に上昇した商品の動きが鈍くなった。 ただし、固定客がついている石井食品…続きを読む
食肉加工品は、長引くコロナ禍で外出自粛や飲食店の営業自粛・時短営業、テレワークの増加により内食需要が高まり、消費者の即食・簡便ニーズ対応として家庭用商品はおおむね堅調に推移していたが、22年は原材料や副資材、原油などの高騰で有力メーカー各社は今春から…続きを読む
食肉加工品の22年商戦は、長引くコロナ禍で内食化は定着し、家庭用商品は比較的堅調に推移していたが、原材料や副資材、原油などの高騰の影響でメーカー各社は自助努力だけではカバーしきれない状況にあるため、春と秋に2回の価格改定を実施。生活者の実質所得は上が…続きを読む