親魚増加で漁獲枠拡大=マグロ資源、気候変動に懸念【時事通信速報】
太平洋クロマグロ(本マグロ)の漁獲枠を2025年から増やすことで関係漁業国・地域が基本合意した。過去の漁獲規制が奏功し、卵を産む親魚の資源量が回復してきたためだ。ただ、地球温暖化で海洋環境は変化しており、気候変動の影響が資源管理の新たなリスクに浮上している。
太平洋海域に生息する親魚の資源量(推
太平洋クロマグロ(本マグロ)の漁獲枠を2025年から増やすことで関係漁業国・地域が基本合意した。過去の漁獲規制が奏功し、卵を産む親魚の資源量が回復してきたためだ。ただ、地球温暖化で海洋環境は変化しており、気候変動の影響が資源管理の新たなリスクに浮上している。
太平洋海域に生息する親魚の資源量(推