RTD特集:卸発の独自開発が活発化 NBにない個性で異彩

酒類 特集 2019.04.10 11860号 09面
(左)三菱食品の「ザ・ケールサワー」、(右)三井食品の「フルーツビネガーチューハイ」

(左)三菱食品の「ザ・ケールサワー」、(右)三井食品の「フルーツビネガーチューハイ」

 RTD市場が伸長を続ける中、メーカーだけでなく卸売業の動きも活発化している。三井食品が昨年に続きオリジナル商品を発売するほか、三菱食品も“野菜の王様”といわれるケールを使った商品を展開。大手メーカーのブランドで寡占化する市場にはない自由な設計の商品もあり異彩を放っている。
 今秋に消費増税を控えるほか、26年まで続く段階的な酒税率改正を見据えた取組み。NBにはない個性的なオリジナル商品をラインアップすることで、同業との差別化を図りたい考えだ。

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