協和、冷凍惣菜事業を展開 CAS導入で素材生かす

認定証を贈呈するアビーの大和田哲男社長(左)と協和の畑山敏也社長

認定証を贈呈するアビーの大和田哲男社長(左)と協和の畑山敏也社長

協和が導入したCAS機能付き急速凍結機

協和が導入したCAS機能付き急速凍結機

 生活協同組合の無店舗事業(共同購入・個配)向けに、オリジナルブランド「だんらん」シリーズの開発および卸売を行う協和は今春、素材や調理法にこだわった冷凍惣菜の製造を本格的に開始する。アビーが開発した食材の細胞組織を生かす「CAS(セル・アライブ・システム)」を活用し、作りたての味を全国の消費者に届ける。取引のある地方の農業・水産・畜産業者とも連携し、6次産業化の推進にも取り組む計画だ。  同社は、創業40年を迎える生協専門の食品問屋。菓子や惣菜、漬物、

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