食品の用途特許が解禁 特許庁、審査基準を改定 研究開発・市場拡大後押し
特許庁は食品の機能性に関する研究開発が盛んに行われている現状を考慮し、4月をめどに食品の用途発明に関する審査基準（特許・実用新案審査基準）を改定する。食品の発明についても他の分野と同様に用途特許を認めることで、研究開発に取り組む企業の発明を保護し、市場の成長を後押しする。（涌井実） 用途特許とは、既存の化合物に未知の属性を発見し、それがある新しい用途に用いることが可能であることが分かった際に、その
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