東洋製罐とホッカンが経営統合 容器包装業界、構造大きく変化

中井隆夫東洋製罐GHD社長(左)と工藤常史ホッカンHD社長

中井隆夫東洋製罐GHD社長(左)と工藤常史ホッカンHD社長

 国内縮小化やコスト増などを背景に、容器包装産業の業界構造が大きく変化する。25日、国内容器首位の東洋製罐グループホールディングス(東洋製罐GHD)と同2位のホッカンホールディングス(ホッカンHD)の両社間で、17年4月をめどとする経営統合が基本合意された。スケールメリットやシナジー効果、コスト競争力強化を目指すもので、世界屈指の容器包装のメガグループが誕生する。(村岡直樹)  ●世界屈指のグループ誕

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