日本炊飯協会、総会開催 黒字体質へ改革必須 輸入米含め安定供給を要請
坂田文男会長
日本炊飯協会は5月23日、東京都内で通常総会・懇親会を開催し、坂田文男会長は「令和2年には炊飯業の黒字体質の実現に向けて行動していく」との決意を示した。
会員各社の経営状況は3年前から厳しい氷河期に入っている。コメ供給量は需要を下回っているにもかかわらず、供給量を絞る施策が打たれており、コメ価格は連続上昇。「会員は4年間連続の米価高騰で累計負担額300億円を支出させられ大幅なコストアップとなった。この膨大な負担額は通常のコストダウン手法では到底吸収できない」(坂田会長)と苦