日本酒造組合中央会、「國酒」輸出量増へ
篠原成行会長(右)と佐浦弘一副会長
日本酒や本格焼酎といった「國酒」の海外輸出が伸びを続ける中、18年は全体量を増やすべく日本酒造組合中央会が取組みを加速する。従来、日系レストランを主軸に行ってきた提案を、ワインと同じルートに載せるため、海外展示会への出展を増やす。本格焼酎についても、カクテルのベース酒としての訴求を本格化する。 日本酒の輸出量は17年(1~10月累計)、数量ベースで前年比5.6%増、金額ベースで17.7%増。本格焼酎も同様に6.6%増、6.9%増と伸長。政府主導の輸