伊藤忠食品、23年3月期は増収増益 外食・GMS貢献
伊藤忠食品の23年3月期連結決算は売上高6429億5300万円(前年比4.9%増)、営業利益75億0700万円(同27.5%増)、経常利益89億4300万円(同22.9%増)、当期純利益48億4300万円(同12.2%増)の増収増益で着地した。
外食の回復、GMSやSMの取引拡大が大きく貢献。コロナ療養者向け食品セットといった一過性の要因もあった。利益面ではCVS向けやメーカー受託の物流が増えたほか、同業との共配などでセンター運営の収益が改善した。