イオンリテール、福島の水産品を直送 東京・埼玉に常設
「福島鮮魚便」のコーナー名で常設売場を展開
イオンリテールは1日から19年2月末まで、東京・埼玉のGMS5店に福島県で水揚げされた水産品の直送コーナーを展開する。9ヵ月におよぶ常設売場によって、原発事故から徐々に復興を進める同県水産業の需要拡大につなげる。 売場には販売スタッフを常駐させ、試食やメニュー提案のほか検査体制に関する質問などに答える。食品商品企画本部水産企画部の松本金蔵部長は「安心してご購入いただくために常駐スタッフが必要と考えた。福島県とも協力して研修に取り組んだ」と言う。