マルハニチロホールディングス、統合効果40億円へ マルハ・あけぼのは並売継続

水産加工 ニュース 2007.12.19 9924号 02面
田中龍彦会長(左)と五十嵐勇二社長

田中龍彦会長(左)と五十嵐勇二社長

 (株)マルハニチロホールディングス(東京都千代田区、03・3216・0821)は13日、田中龍彦会長、五十嵐勇二社長による年末会見を行い、業績の概況や統合効果の予想の見通しなどを発表した。マルハ・あけぼの両ブランドはともに並売を継続する一方で、来年度を初年度とする3年間の中期経営計画を策定。  最大の焦点であるマルハ・ニチロの統合効果はコスト面・収益面のトータルで40億円以上を見込んでおり、「厳しい水産事業の環境下でシナジー効果を生かした経営戦略を推

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