唐揚げ登場頻度上昇中 J-オイルミルズ、プロの味レシピ作成 「から揚げの日の油」で

人気店監修で制作した唐揚げレシピで、魅力を広く伝える

人気店監修で制作した唐揚げレシピで、魅力を広く伝える

新型コロナによる外出自粛の影響で内食需要が高まっている中、定番メニュー「鶏の揚げ物(から揚げ)」の食卓登場頻度が上昇している。2月24日週~4月8日週の食MAP調査(1000世帯あたりの1日出現回数)によると、前年比13%増と2桁の伸び。これを受け、“から揚げ専用油”である「AJINOMOTO から揚げの日の油」を展開するJ-オイルミルズは、自宅で簡単に専門店の味を楽しめる唐揚げレシピを人気店「からあげの鳥しん」店主・角信一氏の監修で制作。唐揚げの魅力を広く伝える考えだ。

同調査によると「揚げ物」の出現回数は前年比14%増で、そのうち「鶏の揚げもの」は同13%増と高い人気。

一方で同社には、「料理の味がマンネリ化してきた」「毎日・毎食のご飯作りで味に変化をつけるのは大変」という悩みも寄せられており、今春からプロの味に近づけられるお薦め商品・レシピの提案を本格化している。

提案する唐揚げレシピは、日本唐揚協会主催「からあげグランプリ」で最高金賞を5回受賞した唐揚げの名店「からあげの鳥しん」店主、角信一氏が監修。「王道鶏もも肉のから揚げ」「王道鶏むね肉のから揚げ」の定番2品をすでに公表し、いずれも「AJINOMOTO から揚げの日の油」=写真=を使用する。

「肉に味を入れるコツ」や「肉に粉をまぶすコツ」など、家庭でも挑戦できるプロの技を数多く盛り込んだ点が特徴で、店頭訴求用にメニューリーフレットも制作。肉選びや味付け、揚げ方までの各工程で丁寧にポイントを紹介、主婦層からの反響が予想される。

「AJINOMOTO から揚げの日の油」は、家庭の唐揚げを簡単に唐揚げ専門店の味に近づけることができる専用油として、19年3月に発売。専門店やレストラン向け業務用油脂のノウハウを生かし、家庭でも“プロの味”が楽しめるよう開発し、日本唐揚協会の認定商品となっている。独自技術で鶏のコクとうまみを引き出し、肉特有の臭いが抑制される成分を配合するなど、時間がたってもおいしさを持続。また、多くの家庭が揚げものをフライパンで調理していることに着目し、少ない油でもカラッとした唐揚げを作ることができる。(村岡直樹)

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