明治、発酵乳スターター乳酸菌2株に腸管バリア機能強化を確認

 明治は4月24日、名古屋市立大学大学院の研究グループと「ヒトiPS細胞由来二次元腸管オルガノイド(hi-IOs)」を用いた生理作用評価系を確立し、同評価系で同社保有の発酵乳スターター乳酸菌2株が腸管バリア機能を強化することを確認したと発表した。同研究成果は3月28~31日に開催された日本薬学会第144年会で発表した。
 これまで小腸上皮細胞に対する健康機能の試験管評価では、主に単一の細胞からなる細胞株もしくは複数の細胞が存在していても絨毛・陰窩構造を

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