明治、「R-1EPS」が肺上皮バリア機能損傷を抑制

 明治は4月23日、乳酸菌「OLL1073R-1株」が産生する多糖体「R-1EPS」が、インフルエンザウイルス感染による肺上皮バリア機能の損傷を抑制することを発表した。昭和大学医学部微生物学免疫学講座(伊與田雅之教授)との共同研究で、ヒト肺上皮由来培養細胞を用いて明らかにした。インフルエンザウイルスは感染をきっかけに細菌による二次感染が生じる危険性が指摘されているが、同研究成果は細菌性肺炎を予防できる可能性を示唆している。
 同研究成果は、国際科学誌L

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